館内探検①昔のおもちゃで遊ぼう
中央市豊富郷土資料館です。
今回から数回にわたり、当館の常設展示をご紹介します。
校外学習や観光の参考にどうぞ。
今回はエントランスホール内のご紹介です。
玄関を入ってすぐの場所で、2階まで吹き抜けになっている広々した空間で、当館では工作などの体験活動や、蚕の飼育展示などのスペースとして使用しています。
学校見学の際は児童の集合場所や荷物置き場、雨天時の昼食場所としても利用しています。
何もない時は、昔のおもちゃ体験スペースとして開放しています。
昔のおもちゃは、寄贈していただいた品もありますが、代々の職員が手づくりした品もあります。
特に人気なのは「まゆ玉ころがし」です。
繭を切り開き、中のさなぎを取り出して、小さめのビー玉を入れたものを、竹のレールにそって転がします。
ピーナッツ型の繭が、個性的な動きでコロコロ転がっていくのが可愛いと人気です。繭によって形が違い、転がり方にも変化があるのがポイント。
また、奥には展示室内の写真で作ったオリジナルのパズルがあります。
パズルをしながら昔のくらしの様子が勉強できますよ。
遊び方が分からないものがあれば受付にどうぞ。
おもちゃは折をみて職員が点検していますが、もし壊れている所を見つけたり、遊んでいて壊れたりした時には、すぐに知らせてください。
エントランスホールのみの利用は入館料不要です(2023年8月時点)。
お近くにお立ち寄りの際は遊びにきてください。