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館内探検①昔のおもちゃで遊ぼう

中央市豊富郷土資料館です。
今回から数回にわたり、当館の常設展示をご紹介します。
校外学習や観光の参考にどうぞ。

今回はエントランスホール内のご紹介です。

玄関を入ってすぐの場所で、2階まで吹き抜けになっている広々した空間で、当館では工作などの体験活動や、蚕の飼育展示などのスペースとして使用しています。

玄関を入ってすぐの風景です。当館は基本的に土足禁止で、玄関で履き替えていただきます。
受付は入って左手。展示室は右手側にあります。

学校見学の際は児童の集合場所や荷物置き場、雨天時の昼食場所としても利用しています。

エントランスホール奥から入り口付近を見た景色。2階部分まで吹き抜けです。
正面右側が受付です。
受付右側の黒板では、当館の活動に関する最近の新聞記事を貼っています。
旧豊富郷土資料館の模型。現在も建物だけは残っています。

何もない時は、昔のおもちゃ体験スペースとして開放しています。

受付の向かい側に、長机を出しておもちゃを置いてあります。
イベントや学校見学の折には片づけることがあります。

昔のおもちゃは、寄贈していただいた品もありますが、代々の職員が手づくりした品もあります。

けん玉は、玉をお皿に乗せるタイプと、輪をひっかけるタイプの2つがあります。
懐かしいでんでん太鼓も、竹ぽっくりもあります。

特に人気なのは「まゆ玉ころがし」です。
繭を切り開き、中のさなぎを取り出して、小さめのビー玉を入れたものを、竹のレールにそって転がします。

2タイプのコースがある「まゆ玉ころがし」です。

ピーナッツ型の繭が、個性的な動きでコロコロ転がっていくのが可愛いと人気です。繭によって形が違い、転がり方にも変化があるのがポイント。

また、奥には展示室内の写真で作ったオリジナルのパズルがあります。
パズルをしながら昔のくらしの様子が勉強できますよ。

パズルはこんな感じで置いてあります。全4種類です。

遊び方が分からないものがあれば受付にどうぞ。
おもちゃは折をみて職員が点検していますが、もし壊れている所を見つけたり、遊んでいて壊れたりした時には、すぐに知らせてください。

ホール正面にエレベーターがあり、車いすの方でも見学できます。お手洗いは、手前から男性用・女性用、そしてバリアフリーの個室があります。

エントランスホールのみの利用は入館料不要です(2023年8月時点)。
お近くにお立ち寄りの際は遊びにきてください。