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資料館の6月

中央市豊富郷土資料館です。
夏目前で、資料館の植物たちも元気になっています。

冬に刈り込んだ一ノ瀬桑も、新芽がたくさん生えてきました。
エントランス脇にある紫陽花は、もうちょっとで見ごろです。

当館は自然豊かな場所にあり、周辺では様々な虫や植物を見つけることができます。
昨年は6月末に野生のオオムラサキが資料館に来てくれました。

2023年6月29日撮影。エントランスのタイルの上でお休み中でした。

また7月頭には、野生の蚕「クワコ」がやってきました。

2023年7月14日撮影。大きさは1㎝ほどの可愛らしい、でもとても素早いお客様です。

資料館付近ではまだ桑の木が沢山あるのでクワコにとっても住みやすい環境なのでしょう。
そういえば数年前、館長が、これまた蚕の仲間である「ヤママユ」の繭を拾ってきました。ヤママユも近所にいるのでしょうか…。


資料館周辺には、他にも面白い植物や昆虫がたくさんいます。
もちろんハチやブユ、ヒルなど危険な虫もいますので、これからの時期は特に気を付けて遊びに来てください。